ウォーキングコラム

2013年5月

この夏、紫外線対策で変わる! きれいと健康を同時に手に入れる健康美容習慣。

春から夏へ季節が変わるこの時期に注意したいことの一つに紫外線があります。紫外線は一日のなかで午前10時〜午後2時頃が一番強くなり、仮に曇りの日でも薄い曇りなら80%の紫外線が透過すると言われています。

また、一年のなかで日本では6月〜8月は最も紫外線が強くなる季節です。女性の場合、お化粧のついでに日常のちょっとした外出時でも日焼け止めを塗る人が増えていますが、男性や若い年代になると日焼け対策をしていない人の方が多いと思います。

昔から小麦色の肌の方が健康的で良いというイメージは今も残っていますが、これは間違いです。日焼けが原因でお肌のシミやシワ、また皮膚がんなど大病を患う場合もあります。また目は角膜炎や白内障など、最悪の場合は失明というケースも報告されています。そうならないためにも、日頃から紫外線から身を守る意識と行動が必要になります。

例えば、日焼け止めクリームで肌を保護する。UVカット機能のあるサングラスや帽子、ウエアなどを選んでを着用する。ちなみにサングラスで90%、帽子の着用で20%も目への紫外線の影響を減らすことが出来るそうです。このように、誰にでも出来る対策の積み重ねがとても重要になります。

さて、ここまでは紫外線のマイナス要素ばかりを話してきましたが、実は悪いことばかりではありません。女性に多い「骨粗しょう症」の予防には、紫外線が必要不可欠なのです。理由は、カルシウム代謝を調整するためにはビタミンDが必要不可欠で、このビタミンDを合成するためには皮膚に紫外線を当てることが必要になります。

目安は、両手の甲くらいの面積が15分間日光に当たる程度か、日陰で30分間ほど過ごすと良いそうです。こうすることでビタミンDがカルシウム代謝を助け、健康な骨をつくるサポートをしてくれます。このように紫外線と上手に付き合うことは、良い事も悪い事も含め重要になります。

言うまでもなく日頃からウォーキングをしている人の多くは健康や美容目的で取り組んでいる人がほとんどです。だからこそ、その目的を達成するために少しの手間をかけることが、より意味のある効果的な運動生活になるわけです。運動前、ケガ予防のために準備体操をするように、運動前の紫外線対策も習慣にしてみてはいかがでしょうか。

参考文献:紫外線環境保健マニュアル2008(環境省)



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